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NEW METHOD EQUIPMENT

新工法機材

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新工法機材

高張力バイパスケーブル機材

バイパスケーブル機材が高張力に耐えるため、柱上布設が可能です。
第44回 澁澤賞受賞
受賞件名[高張力バイパスケーブルシステムの開発]
※株式会社 中電工殿との共同開発品

特長

ケーブルシースの内部に高張力に耐えるポリアミド繊維を組み込んだ構造で従来のケーブルに比較して約2倍の引張り荷重を加えることができます。

(また、開発品は縮小型ケーブルコネクタ・接続筒を採用しております)

 

 

仕様

中間ケーブルおよび接続機材(直線接続筒・T分岐接続筒)の性能

項  目

性  能

1.絶縁抵抗

1000Vメガーで、2000MΩ以上のこと

2.商用周波耐電圧

AC22kV/1分間に耐えること

3.雷インパルス耐電圧

1.2×50μs・-60kV/3回に耐えること

4.商用周波電圧部分放電試験

電圧上昇時:6.9kVで10pC以下

電圧下降時:5.3kVで消滅

5.防       水

接続部を水中に24時間放置しても通電に支障がないこと

6.屈  曲  強  度
(中間ケーブル)

外観および商用周波耐電圧・商用周波電圧部分放電性能に異常がなく、アラミド糸の断線がないこと

7.引 張 り 強 度

300kgfの張力で10分間保持しても、伸び率が1%以下で商用周波電圧・商用周波電圧部分放電性能に異常がないこと

【定格(22mm2)】

電  圧

6600V

許容電流

周囲温度:30℃ S>2d:165A。俵済み:145A

周囲温度:40℃ S>2d:150A。俵済み:135A

許容張力

300kgf

取り扱い方法

バイパスケーブル張線状態

高張力バイパスケーブル

②ブレーキローラー(プーリングアイ)

③3線バランス滑車

④トルクローラー

⑤導入ローラー

【縮小型直線接続筒】
品名 : 接続筒(縮小型)直線接続筒
用途 : バイバスケーブルの接続時に使用します。非常にコンパクトで、接続時の作業が容易です。

【縮小型T分岐接続筒】
品名 : 接続筒(縮小型)T分岐接続筒
用途 : バイバスケーブルの接続時に使用します。非常にコンパクトで、接続時の作業が容易です。

 

 

製品種類

【高張力バイパスケーブル(実用新案登録番号:第2586710号)】

ケーブルシースの内部に高張力に耐えるポリアミド繊維を組み込んだ構造で従来のケーブルに比較して約2倍の引張り荷重を加えることができます。

■許容張力の比較表

サイズ

高張力ケーブル

従来のCVケーブル

22mm²

2,940N(300kgf)

1,510N(154kgf)

38mm²

4,900N(500kgf)

 2,610N(266kgf)

製品記号:ACDS S-4545A(HCV 22mm²×60m)

■ケーブルの端末処理方法(実用新案登録番号 第3006659号)

従来の端子固定方法は、ケーブル導体を圧縮端子に挿入して端子の圧縮範囲を規定のダイスで圧縮しているが、絶縁体切断位置と圧縮端子間に多少のスキマができる構造になっている。

この部分に、繰り返し曲げを加えると導体の加工硬化が進み金属疲労破壊により素線断線が発生する。

素線断線の防止対策として、下図に示すように絶縁体と導体を同時に挿入できる圧縮端子形状にして外部を圧縮するようにしています。

 

【縮小型直線接続筒】

製品記号:ACDS S-4599(高張力)

 

【縮小型T分岐接続筒】

製品記号:AKES S-3336

 

【延線用機材】

■トルクローラー(実用新案申請中)

高張力ケーブルを回収する際、ケーブル車の引っ張りに対しバックテンションを加え電柱間のケーブル弛度を一定に保つために使用する機材です。

製品記号:ACDS S-6003

■ブレーキローラー(キャタピラー式)(実用新案登録番号:第3007014号)

張力ケーブルを架空延線する際に繰り出し側で一定のブレーキをケーブルに加え、電柱間の弛度を一定に保つために使用する機材です。

製品記号:ACDS S-3196

 

■3線バランス滑車(特許第2779491号)
高張力ケーブル3本を同時に架空延線する際に電柱間における各ケーブルの弛度を均一に自動調節するために使用する機材です。

製品記号:ACDS S-4729

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