収縮チューブの選び方
用途で選ぶ
特性で選ぶ
選定表から選ぶ
一覧から選ぶ
サイズの選定方法
ニシチューブのサイズは次のように表されます。
収縮前内径-収縮後内径-収縮後厚さ (mm)
例)熱収縮チューブ ニシチューブ NPR(20-10-1)の場合
収縮前内径:20mm
収縮後内径:10mm
収縮後厚さ:1mm
※収縮後は完全収縮を表します。
サイズ選定のポイント
① 外径の確認
被物体の最大、最小外径を確認する
② サイズの選択
最大外径<収縮前内径、最小外径>収縮後内径となるサイズを選択する
③ 厚さの選択
使用用途に合わせて厚さを選択する
各寸法には公差を設けていますので、適切なサイズ選定のため、
サイズ一覧の被物体外径をご参考にサイズの選定をおすすめいたします!
熱収縮チューブとは
熱収縮チューブは、ガストーチや工業用ドライヤー、ヒートガンにより加熱を行うことで径方向に収縮するチューブで、様々な形状の物体にぴったりと密着させることが出来ます。材質はエチレンプロピレンゴム、架橋ポリオレフィン、ポリオレフィン系エラストマーなどがあり、用途や特性により各種ラインナップされています。また、サイズも豊富で、配管、ホース、ローラーの保護、ケーブルの絶縁、結束など、成型品ではコストがかさむ小ロット生産や、現地補修などに最適で、使い方も簡単なので特別な作業スキルも必要なく誰でも簡単に被覆することが出来ます。また、収縮チューブとしては、加熱を必要としない常温収縮チューブもラインナップしており、火気が使用出来ない場所や電源のない場所、基地局などの高所作業でもご使用頂けます。
収縮チューブの使い方
熱収縮チューブ
常温収縮チューブ
収縮チューブの使用上の注意点
○収縮チューブを初めて使用する場合や特殊な用途で使用する場合は、安全性・寿命等を検討確認の上ご使用下さい。
○ 収縮チューブは、50℃以上になると収縮する恐れがありますので、高温雰囲気や直射日光があたる場所での保管や輸送は注意して下さい。
○ 収縮チューブを切断する場合は、軸方向に直角になるように鋭利な刃物で行い切断面にはバリ等 が出ないようにして下さい。(加熱収縮時や高温雰囲気中で裂ける恐れがあります)また、切断長さは被物体の形状・寸法によって異なりますので確認してご使用下さい。
○ 加熱器や加熱直後のチューブ等で火傷や怪我をしないように充分注意して下さい。
○その他、ご不明点等はお問い合わせください。
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