私たちについて
HEALTH
健康経営
健康経営宣言
従業員の「健康」こそ重要な経営資源
西電グループは、「企業の競争力はそこで働く従業員の良好な健康状態が基盤となる」という考えのもと、
社会に必要とされる企業でありつづけるためには、従業員の「健康」が重要な経営資源であると認識しています。
従業員が健康で安心して働ける職場づくりと、多様な働き方をサポートすべく、
各種規定の整備、過重労働対策、従業員が悩んだ時に相談できる環境整備、職場復帰支援、
治療と仕事の両立支援、セルフケア、ラインケアを含むサポートを実施しております。
また、個人の自発的な健康活動への支援と、組織的な健康活動の推進も継続します。
従業員のヘルスリテラシーの向上、ワークエンゲージメントの向上を目標に、
全ての従業員が活き活きと仕事をしていて、皆がこの会社で働けて幸せだと思う職場づくりを目指します。
西日本電線株式会社
代表取締役社長 新間 俊夫
健康経営推進体制
「西電グループ健康経営」の推進
「西電グループ健康経営」の推進にあたっては、従業員・労働組合・健康保険組合・会社が一体となって実践しています。また、解決したい経営上の課題に対して、健康経営の実施により期待する効果や具体的な取り組みのつながりを整理、把握しています。
西電グループ 健康経営体系図
戦略マップ
西電グループの取り組み
01 健康診断実施での早期発見、事後措置
- 定期健康診断受診率100%です。
- 異常のあった従業員への受診勧奨を100%実施し、
必要に応じて面談を行っています。 - 二次検査受診率は67%(2023年)ですが、今後100%を目指しています。
- 特定健康診断受診率は100%、特定保健指導実施率は87%です。(2023年)
02 健康に関する情報提供
- 毎月健康だよりを発行しています。
- 健康情報をイントラや各職場のサイネージにて発信しています。
- 全国労働衛生週間には、外部講師による健康や
衛生に関する講話を開催しています。 - イントラに健康や衛生に関する動画を掲載し、
従業員全員が100%視聴できるようにしています。
03 メンタルヘルス対策
- 定期健診時のストレスチェックや連休明け気分障害調査にて
従業員のメンタル不調の早期発見に努めています。 - 在宅ワークの多い従業員に対し、PCカメラ撮影の自画像を元に、
AIによる疲労度やストレス判定ができるシステムを導入し、
自身のメンタル状態を把握できるようにしています。
04 長時間労働対策
- 勤怠管理システムによる労働時間や、ICカードによる
滞在時間を把握することで労働時間上限到達前にアラームメールを配信し
未然防止に努めています。 - 所定外労働時間が単月80時間以上の場合は産業医面談を実施しています。(単月の所定外労働80時間以上の人数は2018年度15名から2022年度3名・2023年度2名と大幅に減少しました)
- 毎週水曜日のセルフケアデイや金曜日にはノー残業を推奨しています。
05 受動喫煙防止対策
- 屋内喫煙所を全面廃止し、屋外指定場所のみの喫煙としています。
- 年に2回「禁煙マラソン」を開催し、
禁煙にチャレンジする従業員をサポートしています。 - 禁煙マラソンでは毎年3名ほど禁煙に成功し、着実に喫煙率を下げています。
06 セルフケアデイとノー残業推奨デイ
- 毎週水曜日を「セルフケアデイ」とし、〜いつもよりちょっと健康を意識して自分を大切にしましょう〜をテーマに「食事・運動・禁煙・ノー残業」の意識向上のサポートをしています。水曜日朝9時の社内放送での呼びかけ・社員食堂とのコラボによるヘルシーメニューの提供等を行っています。
- 毎週金曜日をノー残業推奨デイとし、金曜9時に社内放送で週末のリフレッシュとノー残業推奨を呼びかけています。
07 健康増進アプリ、健診結果サポートアプリの活用
- 健康増進アプリ「QOLism」を活用し、体重記録や食事記録等、健康増進に必要な情報を一つのアプリで管理しています。年に数回実施される歩数イベントや食生活改善イベント、その他ナレッジも充実しています。
- 健診サポートアプリ「CARADA」を利用することで、健康診断結果がアプリ内で即確認できます。
過去の結果と簡単に比較でき、自分の健康状態の変化に関心を持つきっかけになっています。
08 パフォーマンスデータ
ストレスチェック受検率
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
受検率(%) | 99.8 | 100 | 100 |
パフォーマンス指標
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
プレゼンティーズム(%) | - | 84 | 82 |
アブセンティーズム(日) | 2.4 | 2.3 |
※ プレゼンティーズム:東大版1問式で調査
※ アブセンティーズム:病気欠勤日数÷従業員数
09 その他
- 熱中症対策では、塩飴・ウォーターサーバーを各職場に設置し、
定期的に水分補給を促すアナウンスを実施しています。
また、管理者向けの熱中症講話を実施しており参加率は100%です。 - 電動昇降デスクを導入しており、スタンディングワークの推奨やスタンディングミーティングを推奨をしています。
- ラジオ体操(朝は第1体操、昼は第2体操)を実施し、
筋力強化を図り、エイジフレンドリー職場を目指しています。 - 睡眠を整え、QOLやパフォーマンスの向上を目的に睡眠改善プログラムを導入し、従業員の睡眠状況改善に努めています。
- さまざまな取り組みの効果もあり、運動習慣と睡眠は健康保険組合で最上位となっています。
スタンディングワークの推奨
デスクワークによる運動不足を解消するため、2017年より導入。ひとりひとりが自分のタイミングで立ち作業を併用することにより、作業効率化や健康増進を図っています。